自己肯定感を高めて大丈夫な自分になる方法5選

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自己肯定感が低いと「自分は何をしてもダメだ」と考えるようになったり、簡単なことまでできなくなってしまったりすることがありますよね。

わたしも過去、かなり自己肯定感が低い時期が続いていたので、何事にも挑戦する気持ちが薄れておりました。

かな子

しかし今では、このようにブログを運営するほどにまで自己肯定感を高めることができています

今回は、そんなわたしが試した中で特に効果があったものを中心に、自己肯定感を高めて大丈夫な自分になる」方法をご紹介していきます。

目次

自己肯定感とは

自己肯定感とは、ありのままの自分を認め・肯定することです。

決してポジティブになることではありません。素敵な自分もダメな自分も、すべて丸っと認めている状態が「自己肯定感が高い」と言えるでしょう。

自己肯定感が高くなると、人間関係が改善したり、仕事で成果を挙げられるようになったり、心身が健康的になったりと、自分の人生に良い影響を与えることができます。

一方で、自己肯定感を高めることにはデメリットも存在します。その一部をご紹介していきましょう。

自己肯定感を高めるメリット・デメリット

自己肯定感を高めるメリットはたくさんある一方、デメリットもあります。

メリット

  • 正しく物事をとらえられる
  • 周りに左右されずブレない
  • 不必要に悩まなくなる
  • リスクを恐れず挑戦しやすくなる

デメリット

  • 間違いから得られる学びがない
  • ブレないがゆえの柔軟性がなくなる
  • 悩む人への共感力が薄れる
  • 挑戦が増えれば当然失敗も増える

物事は表裏一体なので、上記のようなメリット・デメリットが考えられます。また、これらはほんの一例でありすべてではありません。

一方で、デメリット以上にメリットの方が大きいと考える方は多いと思います。

かな子

わたしとしても、自己肯定感を高めることは全人類におすすめです。

自己肯定感が低くなる原因

自己肯定感が低くなる原因は、ありのままの自分を認めていない、否定していることにあります。これを続けていくことで、自己肯定感は意識せずみるみるうちに下がっていきます

ありのままの自分とは、良いところも悪いところもまるっと含めた、本来の自分自身そのもののこと。

つまり、どういう状態の自分も存在していてOK、という価値観で過ごすことが、自己肯定感を高めることにつながります。

逆に、以下のように条件付きで自分を認めようとすると、「それが達成できていない今の状態」を無意識に否定することに繋がります。

  • 結婚できれば一人前と思っていい
  • あと5kg痩せたら自分をほめていい
  • テストで良い点を取れたら自慢していい
  • 仕事で目標を達成できたら堂々としていい
かな子

こんなことしなくても、何もできていなくても「わたしは存在していていいし、今のわたしが最適で最高」と思えますか?

もし、そう思えず心が嫌がっているなら、今回ご紹介する自己肯定感の高め方を試してみてください。

わたしの実体験としてお伝えしますが、これらを続けてみた結果「わたしは存在していていいし、今のわたしが最適で最高」の受け止め方が変わっていることに気づけるでしょう。

自己肯定感の高め方5選

それでは、わたしが実際に試して効果があった自己肯定感の高め方5選を紹介していきましょう。

  • 日記を書く
  • 髪型を整える
  • 清潔でいる
  • 時間を作る
  • 結論を急がない

「それができたら苦労しないよ!」という当たり前の方法(例:食事・睡眠・運動など)は省き、超手軽にすぐできるものを厳選しました。

かな子

「自己肯定感を直接的に高める」だけでなく、「そもそも下げない」要素も含めています。

それぞれ自己肯定感を高める理由も含めて詳しく解説していきましょう。

日記を書く

自己肯定感を高めるため、日記を書く習慣を身に付けるのがおすすめです。家にあるノートとペンを使って、すぐに実行できます。

わたしのおすすめのノートはカ.クリエ プレミアムクロスです。サイズが大きすぎないので人の目に入りにくく、小さすぎないのである程度しっかり書けるというメリットがあります。

かな子

日記の内容は本当になんでもOK!

わたしの場合は「できたこと・やったこと」に絞って書いています。どんなに小さいことでもいいので、できたと感じられることを言葉にしていくのです。

一日の中で少しでも自分の「できたこと・やったこと」に意識を向ける時間を作ると、日常生活の中で自分がやった・できたことに自然と気づけるので自己肯定感を感じやすくなります。

自己肯定感を高める日記の鉄則はこちら!

  1. ちゃんと書こうとしない
  2. 1.を決して忘れない

ウォーレン・バフェットの投資ルール(『ルール1:決して損をしないこと。ルール2:ルール1を決して忘れないこと』)のフォーマットに当てはめてみました。

ちゃんと書こうとすると永遠に書き出せないので、ここは鉄の掟として胸に刻むと良いでしょう。

かな子

続けるコツはハードルを下げること。ひと言書くだけでもいいし、数日に1回でも大丈夫。

続かない場合、そのハードルはあなたにとってまだ高い。「ノートを開けたらOK」など、毎日続くレベルに設定してみてください。

過去の日記をたまに見返すこともおすすめ。些細なことでも、自分がどれだけ成長しているのか、を実感できるのが日記の醍醐味でもあります。

書く内容は、他にも自分が今不安に感じていることや心配事などでもOK。以下のページでは、心配事を軽くするノート術を紹介しておりますので併せてご覧ください。

髪型を整える

どんなにダメダメな状態でも、一旦髪型だけ整えてみてください。「整える」とは、以下の状態を指します。

  • 寝ぐせが抑えられている状態
  • その髪型で外出してもいいと思える状態

朝起きてやる気が出ないときでも、髪型さえ整うと心が解放的になることがあります。おそらく「いつでも外出できる自由」が生まれるから。不意に鏡に映る自分を見ても落ち込みません。

かな子

なぜか、化粧するよりも髪型が整っている方が、人権が保障されているような安心感があります。

すっぴんはマスクすれば隠れるし、服は着替えるだけでどうにかなりますが、髪型だけは帽子をかぶらない限り隠れません

一日中かぶれたら問題ないと思います。かぶれない場合は、髪型を整えてみてください。

清潔でいる

自分が清潔でいることで、自己肯定感を下げにくくなります。清潔感を出すという意味では、前章の「髪型を整える」に近いです。

かな子

お風呂に入りたくなったら入り、歯を磨きたくなったら磨く。それだけでもOK。

他にも、自分がよく過ごす環境(自分の部屋など)を整えることもおすすめします。

  • 溜まったホコリをウェットティッシュで掃除する
  • 使わない財布の中のレシートを1枚捨てる
  • 着なくなった古いダルダルのTシャツを1着手放す

大事なのは、誰かに言われて仕方なくやるのではなく、あくまでも自分が気になっているところを清潔にしてください。

たとえば、他人に「部屋をきれいにしなきゃダメ」と言われて掃除を始めたとしても、それはつまり「部屋がきれいではない自分はダメだ」という前提で行動していることになります。

今きれいになったとしても、人間なのでたまにきれいではない部屋に戻ることがありますよね。すると、その度に「部屋がきれいではない」→「汚い部屋にしてしまう自分はダメだ」と考えてしまいます。

そうではなく、”自分が”気になるところをひとつ決めてやってみてください。すると、ひとつ達成できた、という自分を肯定する気持ちを得られます。

時間を作る

「本当にこの判断は正しいのか」と考える時間を自分に与えると、簡単に下げがちだった自己肯定感に一旦ブレーキをかけることができます。

人間は忙しくなると、いつの間にか自己肯定感が下がる考え方を問答無用で採用してしまうことがあります。なぜなら、時間がないと判断を素早く行うしかなくなるからです。

ほんのわずかな時間で物事を判断しようとすると、「自分は最低・最高」などの二元論になり質の低い判断をしてしまいがちです。

そこで、自己肯定感を下げる思考を一旦止めるために、まずは時間を作りましょう。次の方法が、すぐに始められておすすめです。

  • 机の上を片付ける
  • SNSのフォローを外す
  • スマホを見ない

それぞれ例を挙げて解説します。

机の上を片付ける

まずは一旦机の上の物を整えてみてください。それだけで、だいぶ時間的余裕を感じることができるでしょう。なぜなら、普段自分が生活している場所にある物は、自分の思考を簡単に奪うからです。

  • 読みかけの本
  • 書けなくなったボールペン
  • 確認しないといけない書類
  • 捨て方がわからない使いかけのスプレー

これらが目の前にあると、「あぁそうだった、忘れてた」と思い出して、どうしようどうしよう…と頭の中がいっぱいになり、あっという間に時間が過ぎます。

かな子

わたしの場合これらがあると、考えるのをやめたくて目を逸らすために自然とスマホに手が伸びます。これでは永遠に時間が足りません。

まずは一旦これらと距離を置くため、机の上だけでも整えます。すると、強制的に時間を生み出すことができますよ。

SNSのフォローを外す

普段から見ているSNSの中身も整理すると良いですね。スマホはとめどなく情報が流れてくるため、自分の時間が簡単に奪われますから。

まずは今の自分には必要のないフォローから外していくのがおすすめです。

かな子

過去の自分には必要だったけれど、今はいらないな、と思えるものからどんどん外していきましょう。

普段からよくSNSを見ている人ほど効果があります。余計な情報を得ていた時間が削減され、自分のための時間ができます。

スマホを見ない

さらに、スマホ自体から自分を遠ざける時間を5分でも10分でも作ってみてください。忙しさを強制的に止めることで、余計な考えをしなくなり、自己肯定感が下がりづらくなります。

おすすめはスマホを視界から隠すことです。超かんたん。

かな子

わたしの場合、机の上にあるノートの下にスマホを隠して視界から遮断するだけで効果を感じました。

また、これらを試していくことで時間ができると、人のアドバイスを素直に受け止められるようにもなります。以下のページで詳しく解説していますので併せてご覧ください。

結論を急がない

「この結論、今出さなくて良いのではないか」と一旦考えるのを止めることをおすすめします。

ひとつ前の『時間を作る』の理由にもつながるのですが、落ち着いてゆっくり考えるので、二元論に頼らず質の高い結論を導ける場合があるのです。

たとえば、相反する2つの選択肢AかBで迷っていたとしましょう。今回はわかりやすく、「結婚を迷っている人」に下記の選択肢があるとします。

例)結婚を迷っている人の選択肢

  • 選択肢A「結婚できるが不自由である」
  • 選択肢B「結婚できないが自由である」

上記はあくまでも極端な例です。現実はこの通りではありません。

結論を急ごうとすると、この2つの中から選ぼうとしますよね。しかし時間をかけて考えたら、AでもBでもない選択肢C「結婚できるし自由である」に気づくかもしれません。

二元論で考えがちな人ほど一旦立ち止まり、あえて結論が出ていない状態で居続けることをおすすめします。

かな子

結論を出さず居続けること自体、慣れていないと最初は居心地が悪いかもしれません。

ですが、自己肯定感を下げずに済みますし、質の高い結論を導き出せるので自己肯定感が高まっていきますよ。

以上が、自己肯定感の高め方5選でした。これらの中からひとつでもいいので、ぜひ試してみてください。

極論、自己肯定感は高めなくてもいい

ちゃぶ台をひっくり返すようですが、もしあなたがいま自己肯定感が低い状態だという自覚があったとしても、そんな自分を責める必要はありません

先ほど挙げた自己肯定感を高めるメリットにはデメリットがあるように、自己肯定感が低いからこそ得られるメリットがあるのです(そう思えなくても気づいてないだけ)。

自己肯定感が低いメリットの例

  • 周りより目立たずに済む
  • 期待されない・仕方ないと思ってもらえる
  • 何かを成し遂げなくて済む、変化しなくて済む
  • 周りが守ってくれる、被害者でいさせてくれる

だからこそ、自己肯定感は必ずしも上げなくてOK。高くても低くても、どちらのあなたでも大丈夫なのです。

これらのメリットに気づき、そのメリットを「もう手放しても大丈夫だな」と思えたとき、自然と自己肯定感が上がっていくでしょう。

以下のページでは、その方法をご紹介しております。変わりたくても変われない原因に気づけるかもしれませんので、ぜひご覧ください。

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