人のアドバイスを素直に聞けない原因と対策

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「的確なアドバイスをもらったのに、なぜか素直に聞けない」「責められているみたいで嫌」

わたし(@note_yodan)はこの調子で20代を過ごしてきたので、人のアドバイスをなかなか素直に聞けませんでした。

かな子

さらに悪いことに「それができないから困ってんじゃん! どうしてみんな普通のことしか言わないの」と逆ギレまでする始末。

そんなわたしが、数年間心の勉強をした末に人のアドバイスを素直に聞けない原因は「時間がないから」だとわかりました。これに気づいたおかげで、今では人のアドバイスを素直に聞けるようになっています。

「え、どういうこと!?」と思ったあなたのために、このページではアドバイスを素直に聞くための時間術ノートでアドバイスと向き合う方法をご紹介しましょう。

目次

人のアドバイスを素直に聞けない原因

人からのアドバイスを素直に聞けない原因のひとつは、時間がないから。正確に言うと、受けたアドバイスを正しく認知する暇がないから、です。

その理由は、時間がないと二元論になりがちで思考が浅くなるためです。また、心理的リアクタンスの影響でアドバイスを否定的に受け取る場合もあります。

アドバイスを正しく認知する暇がない

現代人は特に時間がなく、目の前の出来事をパッパッと処理しなければならない環境になりがちなので、アドバイスを正しく認知する暇がありません

たとえば他人のSNSを見ているとき、次から次へと情報が流れてくる度に「あぁ、結婚報告見ちゃった。独身の自分がみじめに感じちゃう」とか「友達が家を買ったらしい。自分はカツカツで贅沢できないのに」とか、余計な判断をしてしまいます。

その判断が誤っていたとしても、何か起こる度に素早く思考して、無意識に勝手な結論を出してしまうことがあるのです。

かな子

「いやいや、毎日暇なんですけど」と思っていたとしても、SNSを見てるだけでも意外と頭の中が忙しくなっているかもしれませんよ。

時間がないと二元論になりがち

時間がないときは、特に二元論に走りがちです。なぜなら、二元論で考えれば簡単に素早く判断できるからです。

二元論とは、相反する正反対のものを比べて物事を考えること。たとえば、正義か悪か・白か黒か・敵か味方か・0か100か・成功か失敗かなどがあります。さらに日常レベルに落とし込むと、以下のようなものも含まれます。

二元論の例

有能無能か。最高最低か。言う黙るか。高身長低身長か。高学歴中卒か。高収入貧困か。美人ブスか。付き合う別れるか。結婚独身か。売る買うか。産む産まないか。生きる死ぬか。か。

本当はこの相反する2つの間には数えきれない無数の選択肢があるにも関わらず、なかなかそれに気づけません。

かな子

なぜなら、わたしたちには時間がないから。

毎日いろんなことに思考が奪われているからこそ、ひとつひとつの出来事への認知に時間をかける暇がないのです。

この「脳に負担が少なく楽だからこそ、本当はたくさんある選択肢を見ずに二者択一で考えてしまう」ことを、二分法の誤謬(ごびゅう)と言います。

時間がないと「アドバイス=否定」になりがち

二元論の他にも、時間がないときほどアドバイスはとかく「否定された」という思考と結びつけがちです。しかし、本当はアドバイスは否定ではありません

かな子

あなたも、アドバイスを受けた瞬間に、暗に「今の自分ではいけない」と強制されている気持ちになってムッとすることはありませんか?

この「否定された」「強制されている」という思考は、心理的リアクタンスが関係していると考えられます。

心理的リアクタンスとは、自由を侵害されたとき、その自由を回復するように動機づけられる理論(Brehm, J. W. [1966])のこと。

人間は「自由に物事を決定できる状態である」という前提にいるため、「○○すべき」や「○○してはいけない」という自分を強制する主張を受けたときに反発したくなるのです。

たとえば、「日焼けしたくなかったら日傘を差せば良いんだよ」というアドバイスを受けたとき、一見「日傘を差していない状態はダメ」という強制の意図が感じられます。

これは、「自由を奪われる」などの脅威を回避しようとする心理的リアクタンスの影響です。

さらに忙しいあなたは、素早く反応したいので「うわ、否定してきたこいつ!」と二元論でとらえてしまうことがあるのです。

かな子

いつかのわたしなら、最終的に「日傘なんて重い物、誰が持ち歩くの! こいつ何もわかってない」と反発し相手のせいにしていたでしょう。

アドバイスを受けたら、誰でも自動的に心理的リアクタンスの状態になります。しかし、実際は「日傘を差せば」と言われただけで、日傘を差していないあなたを否定しているわけではありません

時間をかけて落ち着いて考えれば、「小さくて軽い日傘だったら持ち歩けるし楽かも」と二元論の間にある選択肢に気づけるようになります。

これは極端な例でしたが、日傘を差すか・差さないか、の二元論だけで認知しようとするからムカつくのです。だからこそ、わたしたちにはアドバイスを正しく受け止めるための時間が必要なのです。

時間を作ってアドバイスを素直に聞けるようになる2ステップ

人のアドバイスを素直に聞くには、アドバイスを正しく受け止めるための時間が必要ということがわかりました。その上で、アドバイスを素直に聞くためにも次の2ステップに進んでいきましょう。

STEP
不要なものを手放して時間を作る
  • 自分の部屋の断捨離
  • 人との予定を減らす
  • スマホの通知を切る
STEP
できた時間でノートを使ってアドバイスと向き合う
  1. 受け入れられないアドバイスを書き出す
  2. それの「何」が受け入れられないのか
  3. 2.の内容は本当か
かな子

わたしはこの方法で、人のアドバイスを素直に聞けるようになってきました。まるで人が変わったかのようです。

それぞれやり方を詳しく説明していきます。

1. 不要なものを手放して時間を作る

アドバイスを素直に聞くために、まずは時間を作っていきましょう。

時間がないということは、代わりに何かをしているから時間がないのです。つまり、何気なくしていることを手放すことで、時間を生み出すことができますよ。

ここでは、簡単に時間を作るおすすめの時間術をご紹介していきます。

おすすめの時間術

  • 自分の部屋の断捨離
  • 人との予定を減らす
  • スマホの通知を切る

わたしの実体験を通して、上から効果があった順にやり方を含めて解説していきましょう。

自分の部屋の断捨離

わたしがこの世で一番効果があると思う時間術は「自分の部屋の断捨離」です。自分の部屋でなくても、一番長く過ごす空間を整えましょう。

かな子

わたしはもともと汚部屋出身で、なかなか片付けられないことが悩みでした。

そんなわたしが悩みを克服し、断捨離できた! と自覚してから「あれ、今日は時間がゆっくりに感じる…」と気づくようになったのです。まさに、時間ができたと実感した瞬間でした。

おすすめの断捨離の手順

  1. ミニマリストの断捨離動画を観る習慣を身に付ける
  2. 断捨離したくなったら、断捨離する箇所を一か所決める
  3. いる物と手放す物を仕分け、手放す物を捨てる

一番のポイントは、最初のミニマリストの断捨離動画を観る習慣を身に付けること。汚部屋出身のわたしが断捨離できたのは、Youtubeなどで断捨離動画を観続けてマインドを整えたおかげです。

かな子

人の断捨離を観ていると、自然と自分もやりたくなってくるんですよね。

1.ができれば2.も3.も自然とできるようになります。最初は机の上など、すぐに取り掛かれそうなところから始めるのがおすすめです。そこから徐々に範囲を広げて、自分が一番長く生活する空間を整えていきましょう。

人との予定を減らす

人との予定を減らす(=断る)ということは、何もしないことをするということです。すると時間が自然とできます。

かな子

わたしはつい見栄で、人からの誘いはすべて乗ることを自分に課していた時期がありました。

その時期は、掃除する時間が取れず部屋がなかなか片付きませんでした。これでは落ち着いて物事を考えられるはずもありませんよね。

そこであるときから、今週末に予定を入れたら来週末には入れないと決め、簡単に予定を入れないように意識するようにしました。

かな子

最初は、手帳が真っ白になることが怖かったです…。でもやってみたら、自分と向き合う時間が生まれ自然と心に余裕ができました

人との予定を減らすポイントは、自分は「なぜ予定を入れたがっているのか」を考えること。本当にこの予定を入れたいの? と自分に問いかけてみてください。必要な予定は実はとっても少ないです。

スマホの通知を切る

スマホに届くアプリ等の通知を切ると、スマホの存在感が薄くなり、時間がゆっくり流れていることを実感できるのでおすすめです。

通知が来るだけですぐ反応し、そのままスマホを見るのに夢中になっていて、もともと何をしていたのか思い出せなくなることってありませんか?

その通知は当時必要だったけれど、今の自分には必要ない、というケースは多いです。必要な通知とそうじゃない通知をわけるようにして、必要ないものは一旦切ってみましょう。

かな子

わたしの場合、ニュースLINEの通知も片っ端から切りました。LINEは時間を決め、自分のタイミングで確認するようにしています。

2. できた時間でノートを使ってアドバイスと向き合う

できたその時間を使ってメタ認知ノートを書き、自分へのアドバイスと向き合っていきましょう。

メタ認知ノートとは、アドバイスを素直に聞けない自分に対し、客観的視点から物事をとらえるメタ認知を働かせるノート術です。精神的な自立へ有効に働きます。

ここでは特別に、アドバイスを聞くためのメタ認知ノートの書き方をご紹介しましょう。ノート(おすすめはカ.クリエ プレミアムクロス)とペンを用意し、次の内容をそれぞれ順に書き出してみてください。

  1. 受け入れられないアドバイスを書き出す
  2. それの「何」が受け入れられないのか
  3. 2.の内容は本当か

先に挙げた「日焼けしたくなかったら日傘を差せば良いんだよ」というアドバイスがあるなら、次のように書き出せます。

1. アドバイス「日焼けしたくなかったら日傘を差せば良いんだよ」

2. それの「何」が受け入れられないの?
→この人は何もわかってないと思う。日傘なんて重い物、毎日持ち歩けるわけない。バッグの中で場所を取るし、いちいち外に出る度に広げるなんて面倒くさい。雨の日でさえ大変なのに。

3. それって本当?
→うーん…わからないけれど、小さくて軽い日傘って存在するの? ワンタッチで開閉するんだったらその方がいいかも。
→いま検索してみたら、小さくて軽い日傘があった。これを使えば日焼け対策になるかもしれない

このような流れで、ひとつひとつ自分と向き合い書き出していきましょう。

わたしは特に3.で詰まりやすいと感じています。もし手が止まったら「なぜなら」や「だって」でつないで文章の続きを書き、それに対して「それって本当?」「二元論になっていない?」と自分に問いかけて反証します。

ポイントは「事実」と「解釈」を分けること。言われた言葉(=事実)以外で、自分が解釈した部分を反証していきましょう。

「事実」と「解釈」の分け方や詳しいメタ認知ノートのやり方などを、以下のページで紹介しております。活用事例も載せておりますので、ぜひ参考になさってみてください。

まとめ

以上が『人のアドバイスを素直に聞けない原因と対策』でした。

人のアドバイスを素直に聞けない原因のひとつは、そのアドバイスを正しく認知する時間がないから。時間を作ったら、正しくアドバイスを認知し認める時間にあてることで、人のアドバイスを素直に聞けるようになります。

時間を作る方法は次の3つです。

  • 自分の部屋の断捨離
  • 人との予定を減らす
  • スマホの通知を切る

時間ができたら、ぜひメタ認知ノートに取り組んでみてください。心がすっきりして、「自分は大丈夫」と思えるようになりますよ。

それでも上手くいかないな…と思う場合は、こちらのページもぜひご覧ください。アドバイスを素直に聞き、本当の意味で変われる方法が見つかるかもしれません。

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