「Common Planner N1 Vertical」2025年版A5スリム手帳紹介

この度、初めてSterling Ink社の「Common Planner N1 Vertical」というA5スリムバーチカル手帳を手に入れたのでご紹介します！

わたしは日頃「A5スリムしか勝たん！」と豪語しているのですが、海外で超話題の手帳「Common Planner」シリーズの中でなんとA5スリムサイズが存在するらしく、しばらく目を付けておりました。

そこで今回は、過去のわたしのように海外製品の購入にハードルを感じる方へ向けて、実際に初めてわたしが海外製品を購入して気づいた注意点(送料、発送時期など)を含めて2025年版「Common Planner N1 Vertical」の紹介をしていきます！

Common Planner N1 Verticalとは

「Common Planner N1 Vertical」とは、Sterling Ink社から販売されているCommon Plannerシリーズの中のN1というA5スリムサイズのバーチカル手帳です。

商品詳細

2025年版「Common Planner N1 Vertical」の商品詳細を以下にまとめました。適宜参考にされてください。

内容	2025年カレンダー 空白のフリーページ(見開き1ページ分) 目標の内訳ページ(見開き1ページ分) 年間トラッカー(土日をハイライト表示) 四半期ごとのページ(見開き4ページ分) 月間カレンダー(2024年12月～2026年1月) 週間バーチカル(1 月第 1 週～12 月最終週) フリーページ(120ページ、ページ番号あり)
値段	37ドル(+配送料)
サイズ	110 x 210 x 12(mm) 186g
紙	トモエリバー
表紙カラー	Forest (ダークグリーン)、Linen (ベージュ)
小口カラー	ゴールド、ホワイト
仕様	糸かがり綴じ 3.6mm x 3.9mm方眼
総ページ数	272ページ
その他	休日・月の満ち欠けの記載なし

フリーページが368ページあるFull Yearバージョンもありますが、今回わたしが購入したのは、フリーページが272ページになっているCompact Full Yearのリネン(小口はホワイト)です。

なんで買ったの？

今回なぜ海外製品というハードルがあるにも関わらず購入に至ったのかというと、もともとA5スリムサイズのノートや手帳が大好きだからです！

A5スリムサイズとは、A5サイズよりも横幅が少し狭いサイズ全般を指します。縦はA5とほぼ変わらないのですが、横幅は製品によってサイズが若干異なるのが特徴です。

わたしのA5スリムサイズへの愛は、以下のページで語り尽くしておりますのでぜひご覧ください。

日頃から愛用しているNOLTYのリスティ1もA5スリムサイズです。今回購入したN1は、トラベラーズノートサイズにあたります。

あと、方眼大好きマンのわたしにとって、この「Common Planner N1 Vertical」は特にA5スリムな上に全ページ方眼なところが最高！

また、わたしは白い表紙がタイプなんですけど、ラインナップが発表された際Linenというベージュ色の手帳が目に飛び込んできたので、好奇心を抑えられず今回思い切って購入を決意しました。

Common Planner N1 Vertical各ページ紹介

ここからは、いよいよ「Common Planner N1 Vertical」の中身を、以下の流れで写真付きでご紹介していきます。

• 表紙
• 2025年カレンダー
• 空白のフリーページ
• 目標の内訳ページ
• 年間トラッカー
• 四半期ごとのページ
• 月間カレンダー
• 週間バーチカル
• フリーページ

Sterling InkのYoutubeでは、「Common Planner N1 Vertical」の中身を動画で紹介されておりますので、そちらも併せて参考にしてください。

表紙

内容に入る前に、一旦表紙から紹介します！　今回わたしが購入したのが、Linenというベージュカラーです。

めちゃくちゃ可愛いですよね。表紙の下には箔押しのような高級感のある2025の文字。

白い表紙の文房具が好きなので、ラインナップ見たときからこの表紙一択でした。ただ…開封して触った瞬間すぐ気づいたのですが、表紙めちゃくちゃ柔らかい！

クリアカバーが売っているので、手帳を買う際に同時に書いたかったのですが、購入するタイミングで売り切れだったようで、購入することができませんでした。今なら以下のページで確認できます。

わたしと同じものであれば、この中の「N1 TN 272 Page / Compact」を、フリーページが368ページあるFull Yearの場合は「N1 TN 520 Page / Full Year」を選択してください。

また、このN1というサイズはトラベラーズノートサイズにあたるので、トラベラーズノートのカバーで代用することは可能だと思います。

2025年カレンダー

ここからいよいよ中身の紹介です。最初のページには、2025年全体のカレンダーとメモ欄が片ページにあります。

カレンダーのデザインもミニマル。各週の横には、1年の中で何番目の週なのかがわかる数字が書かれています。

空白のフリーページ

2025年全体のカレンダーページの直後、不意に現れるフリーページ。方眼です。

ちなみに、この手帳の方眼は実線ではなく点線なので、普通の方眼よりも色が薄く目に優しいです。

目標の内訳ページ

「GOAL BREAKDOWN」と書かれた、目標の内訳を示すページです。

これは、目標を分割し1年後どうなっているのか、半年後には、1か月後には、1週間後…と細分化して中長期目標を立てるものです。

以下の枠が設けられていて、一番左端にはフリースペースがあります。

• SOME DAY
• ONE YEAR
• HALF YEAR
• QUATERLY
• MONTHLY
• WEEKLY
• DAILY

「GOAL BREAKDOWN」における公式の動画を観てみたのですが、わたしが英語わからな過ぎて、何しているのか全然わかりませんでした。

年間トラッカー

年間トラッカーは、1年分のハビットトラッカーとして使える縦カレンダーページです。週末土日がハイライトされています。

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その日達成したことがあれば、決めたマス目を塗りつぶして習慣を見える化しても良いし、その日使った金額を書いて家計簿にしても良いし、使い方が広がるページです。

四半期ごとのページ

1年の3か月分、四半期ごとに区切られたページが、見開き4ページ分あります。

左ページの一番上に「PRIORITIES」、その下に3か月分の枠が設けられています。方眼のフリースペースです。

右ページは、年間トラッカーのように3か月ごとの縦カレンダーがあり、方眼7マス分記載できるスペースがあります。

カレンダーの上下にもスペースがあるので、メモ欄として重宝しそうです。

月間カレンダー

ここまできてようやくマンスリーページです。2024年12月～2026年1月の14ページあります。こちらも全ページ方眼。

今わたしがメインで使っているNOLTYのリスティ1と比較すると、ほとんど差はありません。大きく違う点は、休日・月の満ち欠けの記載がない点です。

かなりミニマルデザインにこだわっているようですので、シンプルになっている分、ある程度情報がそぎ落とされてはいます。

週間バーチカル

週間バーチカルページです。1 月の第 1 週～12 月の最終週分が掲載されています。左上にカレンダーがあり、全ページ方眼です。

わたしが普段使っているNOLTYのリスティ1の場合、7～22時の時間軸メモリがありますが、この「Common Planner N1 Vertical」の場合は6～24時の時間軸が確認できます。

時間軸は、12時間表記なのが特徴。6～12の後は13～24ではなく、また1～12と番号が振られています。

フリーページ

最後はフリーページです。今回わたしが買った「Common Planner N1 Vertical」のCompact Full Yearには、120ページのフリーページがあります。

こちらも全ページ方眼。ページ端にはページ番号が振られています。

気になる人がいるかどうかわかりませんが、なぜか1ページ目には番号が振られてなくて、2ページ目からページ番号が1になっています。

「Common Planner N1 Vertical」Full Yearの場合には、フリーページが368ページあります。1日1ページ分使いたい場合は、Full Yearをお買い求めください。

わたしの場合は、「カ.クリエ プレミアムクロス」というA5スリムノートも使っているので、手帳にフリーページはそこまで求めていません。なので今回、わたしはCompactの方を購入しました。

「カ.クリエ プレミアムクロス」については、以下のページでたくさん愛を語っています。

購入の際の注意点

わたしは今まで日本製の手帳しか手を出してこなかったのですが、今回思い切って海外製品を購入。その際、購入までに足踏みしていた点や気になることをまとめてみました。

• 送料
• 到着までの期間
• カラー展開が少ない

送料

なんといっても送料が気になりますよね。日本に住むわたしが購入した場合、本体が37ドル・配送料が8ドルかかっています。

ここから、当時の1ドル147.089円で計算すると147.089円×45ドル(本体37ドル＋配送料8ドル)となり、全部で6,619円の支払いとなりました。

当然といえば当然ですが、海外製品なので日本のように気軽に手に入れられないのが難点。

到着までの期間

送料よりも地味に気になったのが、到着までの期間です。結論、注文から到着まで2週間以上かかりました。

きた！！！！ https://t.co/gDrtSUjeA2 pic.twitter.com/FvAJwDB80J

— かな子✐𐤔大丈夫になるノート術 (@note_yodan) September 26, 2024

購入した日	9月8日(発売日当日)日本時間23:00頃
発送通知日	9月15日(注文から約1週間後)
自宅に届いた日	9月26日

Sterling InkのECはShopifyのようなのですが、Shopify自体初めて使ったし(Shop Payも初めて登録したし)、ちゃんと注文できているか不安がすごい。

発送時期は国際便の都合もあると思うので、ある程度時間が必要なのは仕方ないのかなと思います。

カラー展開が少ない

「Common Planner」自体、サイズ展開がめちゃくちゃ多いのですが、それに比べて表紙のカラー展開は少ないです。

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Sterling Inkのよくある質問を見ると、過去の販売データに基づいて色を選定しているようでした。そのため、すべてのサイズで同じ表紙デザインの手帳を購入することはできません。

わたしが購入した「Common Planner N1 Vertical」のCompact Full Yearは、Forest (ダークグリーン)とLinen (ベージュ)の2種類のみです。

一方で、実際表紙に関してはカバーを上から重ねてカスタマイズすれば済む話ではあるので、絶対この色でなければ！　という問題は起きにくいでしょう。

どちらかというと、個々人のライフスタイルに合わせたサイズを見つける方が、QOL上がる気がします。

Sterling InkのYoutubeやインスタでの投稿のコメント欄を見ていたとき、色展開を止めてサイズ展開に踏み切ったことが英断だと感謝されている様子が散見されました。本当に頑張っているんだなと思います。

おまけ

ここでは開封直前の写真と、ついてきたおまけについて軽く載せておきますね。

エンボスっぽい加工がされた「STERLING INK」の文字がかっこいい。シンプルな箱の中に、チラッと手帳が見えています。

開封すると最初にこれが出てきて、「ぎゃあ」って一瞬びびったのですが、裏面が2025年カレンダーページと同じデザインのカード？　でした。

Sterling Inkのショップカードも同封されておりました。表面がコラージュされたおしゃれな柄になっていて、裏面にショップ情報が記載されております。

まとめ

以上が、『「Common Planner N1 Vertical」2025年版A5スリム手帳紹介』になります。

紹介するところが多くてちょっとボリューミーになってしまいましたが、参考になった部分はありましたでしょうか。

そういう声が聞こえてきそう(？)ですが、この記事を書いている時点で使い道はまったく決まっていません！

すごく素敵な手帳だったので、海外製品であるにも関わらず使い道決める前に買ってしまいました…ただ、思い切って買って良かったです！

今のところ、ブログと本業と、それ以外の自己実現を並走させるために、今使っているリスティ1の上位互換手帳にならないかなあ、と漠然と考えています…。一方で、「であればリスティ1でも十分なんだよなぁ」とも思ってしまい、いまいち決定打に欠けます。

こうやって、使い方を考えるのも楽しいですね。