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悪口を言う人・言われて傷つく人の意外な共通点

悪口ばかり言う人が目の前に現れた、あるいは、自分の悪口を言われて傷ついた経験は誰しもあるかと思います。
もしわたしが今同じ状況だった場合…たとえば、身近な人が誰かの悪口を言っている、もしくはわたしへの悪口を言われて傷ついた場合、今のわたしならこの問題をこうとらえます、という話をしていきます。

しかも、このふたつの問題はひとつの原因で説明できるんです!
「え、どういうこと?」と思ったあなたへ向けてこの記事を書きました。ぜひ最後までご覧ください!
目次
人間は常に時間がない。だからバイアスが起きやすい
自分の遺伝子を残し続けるという目的を抱えた人間にとって、素早く簡単に「こうしたい」という欲求を満たす認知バイアスがある方が、命に限りがあって常に時間がない人間には都合が良いです。
こちらの内容について、より詳しい解説は以下のページで紹介しておりますが、この章では悪口をベースにしてよりわかりやすく簡単に解説していきます。
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人間は常に時間が無い理由
命に限りがあることを知っているわたしたちにとって、自分の遺伝子を残し続けたいという目的を果たそうとした場合、人生は短くあまりにも時間がありません。
人間が「生き延びる」こととして重要なのは、自分の遺伝子が受け継がれていくことです。
著:リチャード・ドーキンス, 翻訳:日高敏隆, 翻訳:岸由二, 翻訳:羽田節子, 翻訳:垂水雄二
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時間が無いと認知バイアスが起きやすい理由
認知バイアスが起きやすくなるのは、時間が無い人間にとって都合が良いからです。
そんな人間にとって、たとえ現実を誤って認知したとしても、ベターな結論が出せればその人間にとって認知バイアスがあると有利となりえます。
その情報が遺伝子に伝わり、今日のわたしたちに受け継がれているのです。
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現代の不況によって「時間の無さ」が加速
ここからさらに「時間の無さ」が加速する理由を挙げるとしたら、不況が進めば進むほど時間が奪われると考えられます。
長く生き延びてより良い遺伝子を残すためには、自分の健康や質の高い生活が不可欠。
このような欲求がある一方、より良い人材にならなければ仕事にありつけず生活が立ち行かなくなるかもしれませんし、魅力的な人間としてモテなければ結婚できず遺伝子を残せないかもしれませんよね。



これは、あなたも心当たりがある問題かもしれません。
そんな中で、自然災害や少子高齢化などによる労働力不足など、様々な要因から不況が続くと、生活のために働かなくてはならず労働時間が増加します。
単純な話、労働時間が増加すれば相対的に睡眠時間が削られ、体は睡眠不足状態になり、体力を回復するための「時間が無い」という構造を簡単に生み出せると考えられます。その「時間の無さ」がバイアスや思い込みを引き起こすきっかけとなるのです。
「時間の無さ」という不足から、認知機能が奪われるメカニズムについて、詳しくは以下のページをご覧ください。
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「時間の無さ」と認知バイアスは相性抜群!
不況によって労働に時間が奪われるということは、相対的に自分のために思考する時間が足りなくなるということです。
時間が無い意識でいると、人間は本当によくよく考えません。認知バイアスの力に頼って、現実を歪めて解釈します。その人間にとって、たとえ誤った認識をしたとしてもベターな選択ができるメリットがあるからです。



わたしも余裕が無くなると、本当によくバイアスのお世話になりました…。
さて、ここからは「時間が無い」という意識がどうやって悪口を言う人・言われて傷つく人へ繋がり、わたしたちを苦しめるのか…そのメカニズムを詳しく解説していきましょう。
人が悪口を言う理由
「時間が無い」意識がバイアスを引き起こすことを前提とした場合、もし相手が悪口を言う人であれば、その人は「悪口を言わなければいけない状況になっている」かもしれません。
悪口を言った方が、その人にとってコスパ良く現状を切り抜けるメリットがあるわけで、逆に言えばコスパ良く切り抜けなければならな状況の中にいる、という意味でもあります。
悪口を言った方がコスパが良い
悪口を言う人がいた場合、その人は「時間が無い」意識が前提にあるからこそ、深く思考せずに今すぐ結論を出そうとするので、自然と視野が狭くなって悪口に繋がっている、と考えられます。
たとえば、「時間が無い」と次のような状況になりやすいです。
- 時間が無いから、今すぐ結論を出したい
- 時間が無いから、悪口を言う必要が無かったと気づくまで対象について深く思考する暇がない
- 時間が無いから、少しでもコスパ良く相手より優位に立ちたい
- 時間が無いから、辻褄を合わせる必要なく現実を歪めて思い込みで判断したい
- 時間が無いから、簡単に自分の身を守りたい
これらを満たす行為の中で、目の前の対象に「悪口を言う」ことは自分という人間にとって都合が良いのです。



深く考えずに相手より優位に立てるツールとして最適!
悪口を言うメリットは他にもあります。以下のページが参考になるでしょう。
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時間が有ると気づいてしまったら都合が悪い
悪口を言う人にとって「時間が有る」と気づいてしまっては都合が悪いからこそ、「時間が無い」と意識し続けざるを得ない状況になっているのではないかと考えています。
なぜそこまで急いでいるのか、時間が無い時間が無いと思い込んでいるのはなぜなのか。逆に、時間が有ると思ってしまったらどうなると思っているのか、今すぐ結論を出さなかったらどうなってしまうと思っているのか、を考えてみると良いかもしれません。
例)時間が有ると思ってしまったら…
時間が有ると思ってしまったら、努力をしなくなる
→努力しなくなったら、魅力的な人間に見られなくなる
→魅力的な人間にならなかったら、自分に価値が無いことになる
→自分に価値が無いと思いたくない。だから努力しなければならない
→努力するにはあまりにも時間がない
→だから、自分を上げるより相手を下げた方が簡単にコスパ良く相手より優位に立てて自分が魅力的な人間だとアピールできる



これは一例ですが、これに限らずいろいろな思考が続けて出てくることでしょう。
今すぐ認められなければ、自分が優位に立たなければ、結果を出さなければ、自分はとても大変な目に遭うと思い込んでいるとも言えます。
つまり、悪口を言わなかったら、相手より自分が低い地位にいたら、どうにかなってしまう…それくらい切羽詰まっている状態なのでは、と考えることができます。
「時間が無い」中で出した結論にはバイアス・思い込みがある
先ほど挙げた、時間が有ると思ったら怠惰になって認められなくなる、という思考に至るのはまぁなんかわかる(悪口を言うべきかどうかは別として)と思われるかもしれませんが、実はこの中にも複数のバイアス、思い込みが隠されています。
では、この例では一体どんな思い込みが隠されているのか、わたしが見つけられただけでも以下の点が挙げられます。
- 時間が有ろうが無かろうが、努力する人はするししない人はしない
- 努力しなくても、魅力的な人はいっぱいいる
- 努力しなかったとして、それは自分の価値とは無関係
- たとえ本当に価値が無かったとしても、それでも努力しなければならない理由にはならない



どうですか? あなたはこれらをすんなり受け止めることはできますか?
普通に過ごしていたら、受け入れるには難しい価値観かもしれません。でも確実にこれらは存在していて、そんな都合の良い価値観を無いものと判断し切り捨てているのは紛れもなく「時間が無い」あなたです。「この価値観が存在するかもしれない」と思考する時間が無さ過ぎるのです。
よくよく考えたら、努力しなくても魅力的に見える人なんていくらでもいるのに、自分はそういう人ではない、生まれ持った才能がある人が到達できる境地、運がないと無理、とかなんとか言って「時間が無い」から受け入れないようにしているだけなのです。
悪口を言いたくなったら
ここまで悪口を言う人のバイアス・思い込みについてお伝えしてきましたが、悪口を直すアドバイスができるとしたら、「時間が無い」ことで今どういう思考や感情が頭に浮かんでいるのか、を明確にし、それを反証していく方法をお伝えしたいです。
たとえば、相手や周りの状況に対してモヤモヤした思考が浮かんだとき…
- 切羽詰まっていなかったら
- 言い返さずに見逃してしまったら
- 今すぐなんとかしないままでいたら
- 少しでも気を抜いたら
どうなってしまうと思っているのか? それは本当か? と自分の思い込みを反証していきましょう。
例)仕事で部下に「使えないな」と言った
「使えないな」と言わなかったらどうなると思っている?
→普通ちょっと考えればわかることをやるべきだ、って主張できなくなる。逆にそれができる自分は優れているんだから、それを証明しないといけない。言わなかったら証明できない。だから言うべき
優れていると証明しなかったらどうなると思っている?
→自分が優れていないことを認めることになる。優れている自分じゃなかったら自分の存在価値が無い
それって本当? 優れていなくても存在価値があるとしたら?
→そんな人いるわけない
本当? 絶対にいない?
→たとえばドラえもんののび太だったら、何もできなくても愛されているキャラクターかもしれない。けれど自分はそうじゃない
絶対にそうなの? 優れていなくても愛してくれる人っていないの?
→風邪で寝込んだとき、お母さんが何度も心配してくれた。それは何もできない自分でも認めてくれていたからだと思う。あのときは本当に何もできなかったのに、面倒をみてくれていた。優れていても優れていなくても、認められるかどうかには関係ない? のか?
こんな感じで、自分が信じている思考に対してひとつずつ反証を繰り返していき、大事に握りしめているその思考を緩める作業になります。



反証には、メタ認知ノートがおすすめ! 以下のページで書き方をご紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
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「時間が無い」意識の中で深く思考せず、今すぐ結論を出そうとして視野が狭くなって悪口を言いたくなっていることが原因だと思うので、まずは今すぐ結論を出さなくていいとしたら? と考えてみましょう。
悪口を言われて傷つく理由
悪口を言われて傷つく理由も、悪口を言う人と同じ「時間が無い」という理由で説明できます。
悪口を言う人については前章を確認いただくとして、ここからは悪口を言われて傷つくあなたへのアドバイスを記していきましょう。
悪口で傷つく自由も傷つかない自由もある
悪口で傷ついてもいいし、傷つかなくてもいい、どちらでもいいということに時間が無いからこそ気づいていないだけかもしれません。
まず大前提考えてみて欲しいのは、悪口を言われたからといって、あなたは傷ついてもいいし傷つかなくてもいいですよね。



まずはここを受け入れて欲しいです。
もしあなたが悪口を言われて傷ついているのだとしたら、「悪口=相手を傷つけるもの」としているのはあなたです。
この大前提に気づいていますか? もし気づいていない場合、あなたはやはり「時間が無い」のかもしれません。
時間が無い意識だと、傷つく自由も傷つかない自由もどちらもある、ということに気づく暇がありません。でも、確実にあなたにはどちらの自由も存在しています。
それなのに、なぜあなたはその感情をわざわざ選んでいるのか(なぜ傷つく方を、ムカつく方を選んでいるのか)、そこに問題の原因があると考えられます。



「時間が無い」からこそ、それに気づいていないだけかもしれません。
その感情を選んでおいた方がメリットがある
悪口を言われて自動的に傷ついたり怒りがわいていた場合、結論、その感情を選んでおいた方がその人間本体にとってメリットがあると思っているからその感情がわいてくると考えられます。



「え!? 傷つくことにメリットなんかあるわけないじゃん」と思いましたか?
違うんです、実はちゃんとメリットがあるから選んでいます。このメリットは人によって千差万別。たとえば、以下のようなものが挙げられます。
- 傷ついておいた方が被害者で居られて、自分は何も変わる必要が無いと周りにアピールできる
- 怒っておいた方が、一方的に攻撃されずに周りを味方に付けて身を守れる
もっと言うと、これは自分を守るための生存本能としてあるようなものですから、誰にでも存在している機能であり、それを責める意味はないと思っています。
一方で実は、このメリットで選んでいる感情にもバイアス・思い込みがあるのです。
傷つくことで得られるメリットにはバイアス・思い込みがある
あなたが悪口を言われたときに引き起こされるその感情(怒ったり傷ついたり)には、バイアス・思い込みが隠されています。
先ほど挙げた例だと、たとえば以下のようなものが考えられるでしょう。
- 傷ついておいた方が被害者になって相手を許さなくて済むけど、被害者になったとて自分を守れるとは限らないし、自分が変わらないと一生被害者のままになる
- 怒りの声を上げれば周りを味方に付けられると思っているけれど、怒れば怒るほど周りは引いていくし、相手は余計自分を攻撃してくる
傷ついておくことで自分を守れると思い込んでいたことが、実は裏目に出ているというパターンはあると思っています。
このパターンに気づけない場合、まさにバイアス・思い込みの機能がそうさせているのだろうと考えられます。
「時間が無い」と思い込んでいる場合、「待てよ、実はこれって違うのではないか…?」と冷静に思考されては、判断が遅れてしまい問題が大きくなると思い込んでいるので、その人間本体にバイアス・思い込みの存在に気づかれてはマズいのです。
だからこそ、バイアスや思い込みは自動的に引き起こされて、目の前の問題の原因になっていると考えられるでしょう。
同じパターンを繰り返すメカニズムについては、パターンのメリットの突き止め方などを含めて以下のページで詳しく紹介しています。
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悪口を言われても傷つかない方法
あなたがその悪口に対してどういう感情を選んでいるのか、そしてその選んでいる理由に気づくことで、悪口を言われたとしても傷つかずにその感情を手放すことができるでしょう。
もしあなたが、悪口を言われても傷つかない、怒らない人になりたいのであれば、傷つかない・怒らない方を選んでいきましょう。



でも、それが出来ないから困っているんですよね? わたしも最初はそうでした。
傷つくことで得られるメリットがあるからその感情を選んでいるわけですから、まずはそのメリットを突き止め、それが本当なのかを反証していきます。
たとえば、自分が被害者になることで、自分を守ることができると思っているのはなぜか? それは本当か? と自問自答していきます。
例)「空気読めないよね」と言われて傷ついた
傷ついたときどう思った?
→ひどい。みんなも同じこと思っていたんだ。どうしてもっと早く言ってくれなかったんだろう。言いたいことあるなら、空気とか読まずにハッキリしゃべればいいじゃん。がっかり。なんで私だけ仲間外れにするの
今のその状況にメリットがあるとしたら?
→そんなものない。信頼を失って、自尊心が傷ついた。あの場で居場所がなくなる。失ってばかり。空気読めなくても、私に対する空気は読めないのね。相手が私に謝るべきでしょう
謝らせることで何を得ようとしているの?
→謝ってくれたら、私は悪くないって認めさせることができる
私が悪かったら、何が問題なの?
→問題しかない。私は仲間外れになる
空気読まなくても仲間外れにされないとしたら?
→たとえば、ズバズバ本心を言って欲しい人がいたら嬉しいかもだけど、みんな本音で話してないから求められていないんじゃないの
本当? それはどんなときでも絶対なの?
→どんなときでもじゃないか。思ったことそのまま言ったらみんなが笑ってくれたことがあるし…。時と場合によるのかなあ
こんな感じで、自分が傷ついた理由をひとつずつ反証していきましょう。もし反証が難しい場合は、「投影」という視点でムカつく相手について解説した以下のページが参考になります。
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悪口を受けて怒ったり悲しんだりしたとき、その悪口に対してあなたが怒りや悲しみのレッテルを貼っているからこそ、自動的にその感情が引き起こされているのです(これも「時間が無い」中で引き起こされるバイアス)。
そのため、あなたが相手を生み出したとも言えます。



「え~!? そんなわけないじゃん、わたし何もしてないんだけど」と思ったかもしれません(実際これも被害者意識ではありますが…)。
しかしながら、同じ悪口を言われたとしても、100人が100人ともあなたと寸分たがわず同じ反応をするわけではありませんよね?
あなたのように傷つく人がいる一方、悪口を言われてご褒美だと思う人までいるのです。
だからこそ、もしかしたら自分が相手を生み出しているのかもしれない(投影を起こしているかもしれない)という可能性をひとつ置いてみる。そうするだけでも解決へ一歩近づきます。
気づいたら、あとはその投影を解くだけです。投影の解き方も丁寧に解説しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
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やり方は基本これまで説明してきたものと同じ。メリットに気づいて反証です。
まとめ
以上が「悪口を言う人・言われて傷つく人の意外な共通点」でした。
悪口を言う人も、言われて傷つく人も、「時間が無い」という意識から生まれる認知バイアスの影響を受けていそうです。
人間はもともと命に限りがあるため、生き延びる目的を果たすためには常に「時間が無い」という意識を持っています。さらに現代では、不況による労働時間の増加や生活の質の向上への焦りから、この意識がより強まっていると考えられるでしょう。
時間がない状態では、深く考えずに素早く結論を出そうとするため、認知バイアスが起きやすくなり、結果的に悪口というツールを使わざるを得ない状況になってしまうと考えられます。
メタ認知ノートを使ってメタ認知を通して客観的に自分を見つめ直したり、投影を学んだりすることで、悪口への対策が取れるようになります。



今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
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