集中力は続かなくてOK!手帳タイムや日記中に気が散るときの対処法

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手帳タイム中や日記を書いているとき、集中力が続かず、ついつい以下の状態になってしまうことはありませんか?

  • 気が散ってすぐ関係ないことを考えてしまう
  • 作業に戻った時「全然進んでない!」と焦る
かな子

わたしも普段から集中力が続かず、よくこのような状態になります。

こういった集中力が続かない人でもできる、手帳タイムや日記で気が散るときの超簡単な対処法をご紹介します。

目次

手帳タイムや日記で集中力が続かず気が散るときの対処法

手帳タイム中に気が散ったり、日記を書いているときに別のことを思いついたりなど、集中力が続かなくなったときに試して欲しい対処法は「大きめの付箋に、今考えていることを一旦書き出す」方法です。

  1. 事前に大きめの付箋を手帳やノートに貼っておく
  2. 関係ないことを考え始めたら付箋に一旦書き出す
  3. やることが終わったら付箋を見直す
かな子

このやり方は、誰でもできて超簡単!

集中力が続かず気が散りやすい人でも、やりたいことを満足に進められるようになりますよ。順番に解説していきますね。

1. 事前に大きめの付箋を手帳やノートに貼っておく

日記や手帳タイム・ノートタイムを始める前に、大きめの付箋を用意して、今書いているそのページの邪魔にならないところに1枚貼っておきます。

カ.クリエ プレミアムクロスの表紙裏に付箋を張り付けた例
カ.クリエ プレミアムクロスの表紙裏に貼り付けている付箋

いつでも使えるように、この写真のように手帳やノートの最後のページに数枚貼っておくのがおすすめ。

かな子

わたしはお守りのように常備しています。

おすすめの付箋

気が散りやすい人にとてもおすすめな、ダイソーで購入した付箋をご紹介します。

ダイソーの付箋
ふせん(方眼、400枚)

わたしが試した中で、集中力が続かず意識がそれたときに使いやすい付箋の条件は次の通りです。

  • ある程度文章が書けるくらいの大きさ(理想は8cm×8cmくらい)
  • 方眼だとよりきれいに書ける

この付箋のサイズ感は絶妙で、ある程度長めの文章が書ける大きさになっています。また方眼でもあるので、文頭をそろえたり横に真っすぐきれいに書くことができます。

かな子

わたしのように、頭の中のおしゃべりが多い人の文字数もしっかり受け止めてくれるんです。

さらにおすすめポイントは、なんといっても枚数。400枚なので全然なくなりません。また、方眼の線が薄めで目に優しい。わたしはこの付箋を常に手元に置いてます。

ちなみに、枚数は50枚と少なめですが無印良品でも似たような付箋が手に入りますよ。サイズは7.5cm×7.5cmです。

【LOHACO】無印良品 5mm方眼付箋紙 75×75 黄色 50枚 1セット(3個) 良品計画

かな子

こちらの付箋の方が、真っ白ではなく少し黄味のある色なので目に優しそう。

2. 関係ないことを考え始めたら付箋に一旦書き出す

手帳タイム中や日記を書いているとき、全然関係ないことを考え始めたら、手元の付箋にその内容を一旦書き出しましょう

かな子

通常、何かを思いついたとき、それはタスクなのか? ただの感想なのか? といった振り分ける時間が必要になります。

もしタスクを思いついたのであれば手帳に転記したり、「今日の朝ごはんが美味しかったなぁ」などの感想であれば日記帳に書いたり、思いついたことを頭の中からどこに移動させるか振り分ける時間が必要です。

素早く振り分けができれば問題ありませんが、できない場合は一旦頭の中の文字を付箋にすべて書き出してください。付箋に書ききれなくなったら、新しい付箋を追加して書きましょう。

かな子

手帳タイムが終わった後にゆっくり振り分ければ大丈夫なので、一旦書き出すことで安心して作業に戻れます。

3. やることが終わったら付箋を見直す

手帳タイムや日記を書き終えたら、さっき書いた付箋の内容を見返します。そこから、別の手帳やノートに転記する必要があるかどうかを、そこでじっくり見極めましょう。

もうやることは済んでいるので、安心してじっくりゆっくり思考を巡らせてOKです。

見返し終えたら、使った付箋を処分します。付箋だからいくらでも書き直せるので、どんどん使いましょう。

集中力が続かない・気が散る原因

集中力が続かない、もしくは気が散りやすい原因のひとつに、マインドワンダリング状態があります。

この状態になると、今やっていることから意識がそれてしまい、全然関係のないことを考え続け、いつの間にか時間が経ってしまう、ということが起こるのです。

マインドワンダリングとは

マインドワンダリングとは、今向き合っていることとは無関係なことに意図せず意識を向けてしまう現象のことです(Smallwood & Schooler, 2006)。

これは誰にでも起こりうるものであり、人間が目覚めている間の大半はマインドワンダリング状態であると言われています。

私たちは起きている間の実に30 – 50%もの時間,このような思考のさまよい=マインドワンダリング(mind wandering. wonderingではないことに注意)を経験しているらしいことがわかってから,この現象は「心のデフォルトモード」とも呼ばれ,大きな注目を集めている。

心理学ワールド 93号 脳を刺激する さまよう思考を刺激する | 日本心理学会

手帳タイム中や日記を書いている途中で気が散り、集中力が続かなくなるのもこの現象が起こっていることが原因である可能性が高いのです。

マインドワンダリングのメリット

マインドワンダリングの状態にいるとき、実は創造的になるメリットが大きくなります。意識をさまよわせていると、アイディアを数多く出せるようになるのです。

心理学者ワラス(Graham Wallas)が著書”The Art of Thought”(思考の技法 [ちくま学芸文庫])の中で、創造的なアイディアは4つの段階(準備あたためひらめき検証)を経ると主張しています。

著:グレアム・ウォーラス, 著:松本剛史
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この2段階目にある「あたため」は、課題から一旦離れて別のことを考える状態を指します。つまり、創造的な思考にはマインドワンダリングが必要、とも言えるのです。

マインドワンダリングのデメリット

マインドワンダリングのデメリットは、気が散りやすく何をするにも集中して取り組むことができないことです。

「今日の晩御飯どうしよう」

「今あの人は何をしているの?」

「何か忘れてることがあった気が…」

わたしたちは生活の中で、ふとしたときにあれこれ考えてしまうことがありますよね。

特に、手帳に今日あったことを記録しているときや、日記を書いているときは過去のことを思い出しています。過去を思い出している途中で余計な思考が頭をよぎり、気が散ってしまうことがあります。

すると、もともとやっていた手帳タイムや日記が全然進まず、あっという間に時間が経ち、結局何も進んでいない…という状態になるのです。

もちろんマインドワンダリングには大きなメリットがあるので、自然と出来てしまう自分を責める必要はありません。

かな子

だからこそ、今回ご紹介した気が散るときの対処法で上手く付き合っていきましょう。

まとめ

ここまでが『集中力は続かなくてOK!手帳タイムや日記中に気が散るときの対処法』でした。

もし手帳タイムや日記を書いている途中で気が散ってしまったら、とりあえず今考えていることを大きめの付箋に書き出しましょう

そうすることで、集中力が続かず気が散ったままでもやりたいことを進めることができるようになります。

集中力が続かない・気が散る原因は、意図せず今向き合っている物事とは無関係なものに意識を向けてしまう「マインドワンダリング」になっているからかもしれません。

かな子

集中力が続かなくなったら、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。それでは、かな子(@note_yodan)でした。

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